『お金と経済』、読みやすい経済入門書
節約発投資行き ·
経済財政諮問会議の民間議員が書いた本という視点で、感情やバイアスに流される意思決定の要因が4つに整理されていた。 投資をしていると「確証バイアス」や「チャンスを逃す焦り」は痛いほど自覚があるけれど、客観的な整理を通すと自分の今の投資判断の甘さが浮き彫りになりそう。
本書『お金と経済』の著者である永濱利廣氏は、エコノミストとして各種のyoutubeメディアに登場しています。例にもれず、わたしもそれらの映像を視聴しており、その流れで本書を手にとった次第です。彼はまた、政府の経済財政諮問会議に民間議員として参画しており、高市政権の経済政策を推進する論理的背景を支えていると思われます。本書では、大きな話題(経済全体)と身近な話題(自分のお金)をとりまぜて説明し、国や自分自身が経済的に豊かになるための道筋を示しています。想定読者としてぴったりなのは、経済について興味を持ち始めてきたものの、基礎知識がまだ不足している人でしょう。一方で株式投資に親しんでいて経済全般を把握している人にとっては総復習的な位置づけにとどまるものの、経済について多角的に説明しているので、自身の見解の抜けを埋めたり、誤解を正すことが手軽にできる一冊です。そして本書の特徴と言いたいの