バフェットからの最後の手紙(4)幸運の女神と時の翁
節約発投資行き ·
バフェットが「95歳にもなると突飛な行動から卒業できる」と冗談めかして書いていて、長寿の理由を医師のケアと「幸運」に求めていた。 健康や環境といった「生まれた瞬間の運」をこれほど言語化するあたり、彼が自分の成功を個人の能力だけに帰していない証左かな。 時の翁には勝てないという前提で、週5日の出社や投資判断を続けている事実に驚かされる。 バークシャーの規模になると有益なアイデアはごくわずかとの記述から、彼の現在の投資姿勢が「効率的な市場で勝ちにいく」というより「今のポジションを維持しつつ、何ができるか」に重きを置いているように感じた。
「バフェットからの最後の手紙」より、今回はウォーレンの年齢に関する話題です。前回の投稿はこちらです。(日本語は拙訳) それでは次に、ここまで来たわたしの年齢についてです。受け継いだ遺伝子が格別によかったわけではありません。一族における最高齢は、わたし以前には92歳でした(家系の記録はさかのぼるほど、あやふやになるものですね)。しかしわたしには、賢明で親しみやすく献身的なオマハの医師の方々がおられました。ハーリー・ホッツ先生をはじめ、彼らには今までお世話になってきました。命を救ってもらったことは、少なくとも3回ありました。そのたびに、わが家から数キロ以内を拠点にするお医者さんたちが応じてくれました。(ただし看護師さんの指紋を採取するのは、もうやめにしています。95歳にもなると、多くの突飛な行動から卒業できるものです。限度はありますけれど)* * * * * * * * * * *