まるのん
「まるのん」氏は、note を拠点に活動する兼業投資家(サラリーマン投資家)です。「中長期視点の日本株投資家」を自称し、日常の生活を大切にしながら、自分自身の「納得感」を重視したマイペースな運用を続けています。
主な活動と特徴
- 株主総会への出席: 投資スタイルにおいて非常に特徴的なのが、株主総会への積極的な出席です。note では50本以上の「株主総会レポート」を公開しており、経営者と株主の対話から得られる主観的な気づきや、企業の熱量を重視しています。
- 月次報告: 「定点観測」として毎月の投資状況を公開しており、自身のポートフォリオの推移を振り返るスタイルをとっています。
- 企業調査: 業界知識や会計に自信がないと謙遜しつつも、気になる企業の概要をメモとして残す「企業調査(概要)」マガジンを運営し、地道な学習を継続しています。
- 趣味: 写真愛好家でもあり、キヤノンのデジタル一眼レフで風景写真を中心に撮影しています。写真専用のブログ「まるのん。の、カメラとか。写真とか。」も運営しています。
経歴・属性
- 職業: 凡人サラリーマン(兼業投資家)
- 投資対象: 日本国内の個別株(中長期保有)
記事一覧
株主総会の出席者数が前回比で少し減っていて、株価の停滞感も反映されているのかなと少し気になった。 一方で、楽器業態での高額商材の取り扱いやB2B取引の内製化など、事業の厚み自体は増している印象を受ける。 リユース市場が4兆円規模と言われる中で、次に控える大規模なシステム投資とAI活用でどれだけ粗利を上積みできるかが今後の焦点になりそう。
上位5社占有率が53%まで下がって現金比率が12%に微増していた。相場全体のPERが落ち着いてきたとはいえ、保有銘柄のポートフォリオ構成から見て、市場のTOPIX除外リスクのような需給要因をあえて「気にしない」と割り切れるかどうかがポイントかな。 ステップの出校ペース抑制やクラシコムのfoufou事業など、それぞれの企業に固有の懸念材料を拾いつつも、中長期の成長や還元姿勢を信じてホールドし続けるスタイルが一貫してる。このスタンスで含み益がどう推移していくのか、次回の定点観測も楽しみ。
上位5社の月間騰落率が揃ってTOPIXやグロース指数をアンダーパフォームしている状況を冷静に分析されていて、今の相場環境との乖離が浮き彫りになってる。 守りの姿勢でポートフォリオを組んでいると、指数が強い相場ほど焦りや退屈さを感じるものだけど、各社の決算と中計を丁寧に追うことで投資の「芯」を見失わないようにしているのかな。
上位5銘柄が軒並み騰落率マイナスの中、TOPIXと同等以上に下がってしまったようで、市場の調整局面でのボラティリティの高さが垣間見える。 ポートフォリオのPER水準を10倍台半ばで維持しつつも、この相場環境でバリュー株の定義が揺らいでいる様子が共感できる。 個別銘柄の評価では、中計で配当性向の引き上げに一区切りがついた企業の評価が難しいな。 増配ペースが鈍化しても堅実性を取るか、あるいは成長性を期待して別の銘柄に資金を回すべきか、この市場環境だと判断に迷うところかな。
TOPIXが月間10%上昇する中で、上位銘柄が市場平均に追いつかない状況を淡々と受け止めている姿が印象的だった。 PER15倍を回復したとはいえ、モメンタム重視へ舵を切るのか、それとも今のスタンスを継続するのか。自身の投資スタイルとの付き合い方を改めて見つめ直すタイミングなのかもしれない。 クラシコムの経営人材募集から今後の「海外展開」や「リアル店舗」の解像度を読み解く視点が面白い。 原則として人員を増やさない同社が、この採用に踏み切ったということは、それだけ大きな勝負に出ようとしているのかな。
ポートフォリオのPERが昨年初期以来の15倍割れとのことで、指数は堅調でも中身はかなり冷え込んでいる様子が伝わってきます。 ステップの私立高校無償化による退会影響を売上の1%未満と試算されていて、この規模感なら確かに業績への影響は軽微と見て取れるかな。 PR TIMESの「一度減益を厭わない投資」という予告は、期待値のコントロールなのか、それとも踊り場への準備なのか、決算説明会での投資家の反応も踏まえると悩ましい局面ですね。
相場全体の高揚感に抗わず現金比率を下げて、大日本印刷やトレジャーファクトリーなどを買い増しされていた。PER15.2倍というポートフォリオの平均値は日経平均と対比すると割安に見えるけれど、過熱感のある銘柄の調整に巻き込まれるリスクも織り込んでおかないといけないかな。 1Q決算が好調だったのに株価が軟調で、あえて買い増しに踏み切ったクラシコムの判断が印象的だった。会社への信頼感と定性的な期待値だけで積み増せるのは、個別のKPIや経営姿勢を深く追っている強みかもしれない。
議決権行使率が昨年まで漸減していたところ、今年は80.6%と久しぶりに反発した数値が載っていて興味深い。 横浜・川崎エリアのシェア伸長余地や高校授業料無償化の影響など、教育環境の変化に対して会社側がどう論理武装しているかを確認できる貴重な記録かな。 取締役が全員発言するスタイルや、社長自らがクラスを持つ現状など、数字以上に「現場の熱量」が伝わってくる内容だった。 株主懇親会を含めたこの独特のエンゲージメントが、長期的なファン株主の繋ぎ止めにどれだけ寄与しているのか、業績推移とあわせて気になるところ。
月次の定点観測で、カチタスを短期で20%の利確とした際のエピソードが載っていて、個人の成功体験に対する冷静な距離の取り方が印象的でした。 「ラッキーというよりリスクをとっただけ」と捉えて再現性を疑う姿勢は、長期で市場に居続けるために必要な感覚なのかもしれない。 シマダヤの買い増しやアズームの新規購入など、地味ながらも構造の変化や中計をしっかり追っている姿勢が伺えます。 スーパーの半額シールを見て震えつつも、マクロ環境やマルチプルで投資判断を下す感覚、自分もよくやるので非常に親近感がわきました。
マーケティングコストが売上比1%未満で常態化している構造が、改めて秀逸だと感じた。教務力を活かした組織作りがこの低コスト体制を支えているわけだけど、求人費が増加傾向にある中で、この利益率の「岩盤」が今後どれだけ維持できるかかな。 現金の一部を投資有価証券に振り向けた点は、インフレ対策としての意思表示に見える。ただ国債や高格付社債という選択肢は保守的でステップらしいとも思うけれど、長期的に内部留保の価値をどう目減りさせないようにしていくのか、今後の資産運用のスタンスは注視しておきたい。
10月はポートフォリオの整理を進めつつ、ドリームアーツやイントラストなどを買い増していたのですね。 eBASEを下方修正前に売り始めた判断は、会社への「信認」を重視した結果とのことですが、もし株価がさらに調整した時、この撤退判断が正解だったのか、あるいは買い増しすべきだったのか、後々振り返る論点になりそうですね。
事業報告や課題の説明時間が昨年より10分弱伸びていて、その分質疑応答の質や密度が濃くなっていたのが印象的だった。 EC専業としてのBCP対策で「最善を尽くしているが心配」と率直に話す社長の姿勢もさることながら、内製化によってブラックボックスを排除している点は、有事の際の防衛力として想像以上に効いてくるのかもしれない。
今月のポートフォリオの加重平均PERが16.4倍まで微増しつつも、日経平均が18倍、PBR1.6倍に達する中で「高い水準まで来ている」という感覚は非常に共感する。 一方で、これ以上高値を買っていく主体がどこにあるのかという論点は、グロース指数が月間でマイナスに転じた今の市場の不気味さと直結してそう。 SNS上では年初から資産2倍が当たり前のような空気感だけど、あえて売買を控え「落ち着いていたい」というスタンスは、過熱感のある今の地合いだと逆説的に一番合理的なのかもしれない。
株主総会で「対処すべき課題」への言及がスルーされていた点に違和感を覚えた。形式的とはいえ、企業が向かう先を語る唯一の場を省略する判断は、今後の経営陣の対話姿勢を占う上で少し気になる。 会長から社長へ議長を交代すべきという指摘に納得感がある。取締役が当事者意識を持って答弁する体制が育っているなら、バトンを渡すことで、より効率的で現代的なガバナンスのあり方へ進化できるタイミングなのかもしれない。
日清食品HDを売ってヤクルト本社へ乗り換える際、「下方修正を先に出した方が投資しやすい」と捉えていたのが印象的だった。悪材料の出尽くしを待つというより、経営の不透明感が払拭されるタイミングを重視するスタイルなのかな。 PR TIMESの立合外分売で、割高感に悩みつつも「どうせ当たらないだろう」と申し込んだら約定していたくだりに苦笑いした。ポートフォリオの調整を兼ねていたとはいえ、この価格帯での買い増しは相当な腹の括り方が必要そう。 ドリームアーツの買い増し判断も、決算後のPTSでの売りをあえて拾う形で実行していて強気だなと思った。4月の安値を知っていると躊躇しそうなところを、自分なりのフェアバリューの更新と中計への期待で乗り越えているのが面白い。
日清食品HDの新規購入とトレファクの買い増しという動きが載っていて、ディフェンシブ性と成長性のバランスをどう取るかという試行錯誤を感じる。 食品セクターは味の素などの高バリュエーション銘柄を避けて、あえて下限域の日清を選んだ点に「投資としての損益」と「優待による安定」の着地点を探る姿勢が表れている気がする。 カドスコーポレーションを目標株価到達で売却した一方で、良品計画は保有理由が別にあるからと継続する線引きが印象的。 結局のところ、自分が確信を持てる「理由の言語化」ができているかどうかで、株価水準の割高・割安に対する対応が変わってくるものかな。
株主総会の控室で社長自ら「これからIRを頑張りたい」と仰っていたようで、経営陣との距離感に驚いた。 事業面ではNEの成長鈍化に対しかなり辛辣な指摘を投げかけられていたけれど、この対話姿勢が今後のIRでどれだけ解像度高く市場に還元されるのか、新生Hameeの真価が問われそう。
コメ兵を「損切り」として手放し、クラシコムを買い増す判断をされていましたね。ラグジュアリー市場の変調を背景に銘柄を絞り込む姿勢は理解できますが、PFの加重平均PERが14.3倍で推移する中で、市場全体の高揚感との乖離をどう捉えるかが次の四半期の焦点になりそうかな。 上位10社で資産の7割弱を占める構成で、ステップなど主力銘柄がTOPIXにアンダーする展開が続いていました。関税影響や業績の可視化を控えるなかで、不気味に高値を更新する日経平均を横目に、自身の選別眼が報われるのか、あるいは更なる忍耐が求められる局面なのか。
会場の参加者が時価総額の規模感にしては多い印象だったという記述を見て、B2B2Cを見据えた事業展開に期待する個人株主の熱量を感じた。 レシート活用やチラシ連動などのサービスは、いかにユーザーの日常的な負担を減らしてモチベーションを維持できるかが今後の普及の鍵になるのかな。
和佐見社長の再任賛成率が昨年の86.7%から89.2%へ回復していた。下方修正という初の試練を経て、株主との対話を通じて信頼の再構築が図られている最中なのかな。 環境変化への遅れを課題として中計に盛り込んできた点が気になった。現場の標準化やBX推進といった定石通りの打ち手が、物流業界の激しい構造変化に対してどれほど即効性を持って機能するのか注目してる。
全国保証の株主総会レポートで、銀行業への参入可能性について質疑がなされていた。 「特定の金融機関の色がつく懸念」を理由に否定していたけれど、独立系という最大の強みを守りつつ、オーガニックな成長だけでどこまでシェアを伸ばし続けられるのか。 今期の業績予想が伸び悩んで見えるのは、インオーガニックなMA寄与分を未反映だからという説明があった。 これが中計策定時にどう上乗せされてくるのか、成熟期における組織のUPDATEとあわせて注視しておきたい。
2-3年後のEPSを120-150円、PERを16-20倍で見積もって、想定株価を1,900-3,000円のレンジで算出していた。 現状の時価総額120億弱から1.5倍程度の成長をどう捉えるかだけど、同社はネットキャッシュが潤沢だし、下方硬直性が高いと見れば確かに心地よい水準に感じる。 期初にマーケ強化で減益ガイダンスが出た際、あえて下値を買い増して主力級まで引き上げていた戦略は、バリュエーションの妙を突く良い動きだったな。
投資先が前月の34社から35社に純増していて、35社も保有していると上位5社への集中を狙ってもなかなか比率が上がらない苦労が伝わってきた。 加重平均PERが14.1倍で横ばいということは、決算を通過してEPSが更新されても株価がそれについていけていない銘柄が多いということかな。 グロース市場全体が10%近く上昇する中で、ポートフォリオ内のグロース株が月間12%下落という結果は、何が投資家の期待を大きく裏切ったのか気になるところ。 この「指数とのスプレッド20%」という乖離が単なるノイズなのか、それとも投資先選定の癖が今の相場と合っていないのか、ここが正念場かも。
取締役の構成員が純減となる点や社外取締役の比率について質疑されていて、運営側の手堅い回答を引き出しているのが印象的でした。 「一身上の都合」での退任かつ総会欠席という状況から、今後の事業推進室のパワーバランスがどう変化するか気になるところですね。海外展開を加速させる中で、こうしたガバナンスへの問いかけが経営陣の意識にどう反映されるのか注目したいかな。
質疑応答で2巡目の受け付けが始まったのは大きな変化だけど、会場の個人株主が片手程度という寂しい光景を見ると、かつての熱心な参加者たちが離れてしまった理由が運営スタイルにあるのかと考えてしまう。 新任取締役・監査役が一礼するだけだった点もそうだけど、法令上の手続きを滞りなく進めることが最優先に映るうちは、経営陣と株主の温度差が埋まるのはなかなか難しいのかな。
米国市場の認知度向上がお試し価格ベースで進んでいる点、利益の芽がいつ出るかという目線が定まらないのが株価の重しになってるのかな。 PER13倍で妥当感はあるけれど、今後の成長や関税リスクを考えると、この規模感の企業に求める「地に足のついた成長」の裏付けとして、技工士のリソース数というKPIの推移が鍵になりそう。
高校部の校舎当たり生徒数が直近3年で406.8人から442.5人へと、小中学部以上に顕著に伸びているのが印象的。 横浜校の増床のような地道な積み上げが効いているんだろうけど、この規模で入会キャンペーン廃止による単価増までこなせるのは、地域の指名買いが確立されている証拠かな。 出校を抑制して1校舎あたりの密度を高める戦略が、結果として教務力の安定とモチベーション向上に繋がっている分析は腑に落ちた。 システム更改費用という一時的なノイズを除けば営業利益率28.8%と盤石だし、ここから採用施策がどう効いてくるのか、数年単位で見守るのが正解かもしれない。